無職にも待ち時間は存在する。
待ち時間が好きだ。のはなし
待ち時間が好きだ。
お風呂を湧かしている、洗濯を回している、お茶を湧かしている、具材を煮込んでいる
生活には様々な待ち時間が潜んでいる。
待っている間はその様子を観察するまでもない。
でも、なんとなく意識は立っていてどうも落ち着かない。
その間にさっと、後回しにしがちな細々としたものを片付ける。
洗濯物を畳む、ガス周りの油掃除をする。物を定位置に戻す、簡単な漬け物を作る。
そうしている間に待ち時間は終わっている。
あとは、待っていた用事を済ませ、お茶を飲む。すると清々しい気分になれるのだ。
別に待ち時間にやらなくてもいい、なんなら一個ずつやっても時間は有り余っているのだけど。